どうもYです!
2/5(金)公開の映画『オデッセイ』を視聴してまいりました。
監督はあの『エイリアン』『ブレードランナー』『ハンニバル』などなど多数のヒット作を手がけたリドリー・スコット監督。
主演は、『ボーンアイデンティティ』などのボーンシリーズや、『オーシャンズ』シリーズの、マット・デイモン。
原作は、僕は存じ上げなかったのだけど、アンディ・ウィアーという作家の『火星の人』。
なんと、このアンディ・ウィアーさん最初は自身のサイトで連載していたらしいです。
読者からの要望で、Kindle出だしたところ、ヒットしたようです。
あらすじと感想
さてあらすじはというと、火星の探査チームの一員としてやってきた、植物学者のマーク・ワトニー。
チームの同僚たちと、研究用のサンプルの採取の任務についていた。
しかし突然の砂嵐に見舞われ、撤退を余儀なくされるが、その撤退の際、マークは嵐で破損した機器にぶつかり、行方不明に。
チームの隊長が懸命に探すも、見つからず、誰もがマークの死を確信し、火星から脱出してしまう。
だが、実はマークは一命をとりとめていた。
幸い基地には食料など生存に必要な物資は残っていたが、それも180日分ほどしかない。
次に火星に人類がやってくるのが4年後。
同僚は自分が死んだと思っており、通信の手段もない。
彼は生きて再び地球の地を踏むことができるのか…。
というストーリー。
まぁ、のっけから絶望的で無理ゲーなシチュエーションなわけだけど、この映画が面白いのは、そんな絶望的な状況でも冷静に考え、1つずつ問題を解決していくところだと思う。
やっとの思いで1つ問題を解決したと思ったら、また別の問題が起きて全てが台無しになったり…。
何度も心が折れるような絶望的な状況がどんどんマークを襲います。
それでも1つずつ、着実に問題に対処していくマークの姿は、
現実の人生でぶち当たる無理ゲーな状況でも、1つずつ冷静に対処していく事の大切さを語っているようです。
正直エンターテイメント映画としては、他におしろい映画はいくらでもありますが、
見たあとにやる気が出るようなそんな映画です。
いい読後感の残る映画ですね。
(映画だから『読後』ではないかw)